あんなに愛した人でも性格の不一致や価値観の違いで離婚したいと思う事は誰にでも起こりえることです。
離婚に踏み切りたいけど、なかなか勇気が出ないと感じている専業主婦の方の場合、どんな準備をしていけばいいのかという事をまとめてみました😉
今回は子どもがいて、離婚をしたいと思っているけど具体的なことは何も決まっていないというパターンと仮定しています。
Contents
離婚をしたいと思ったらまずすべきこと
仕事を探す、始める
まずは仕事を確保しましょう。
これは、子どもの親権を得るためにも必要なことでもあります。
調停など掛かった場合、経済的に不安定な場合は圧倒的に不利となることがあります。
夫婦の間で完結するとしても、どっちみち仕事はしていかなければ子どもを食べさせていくことはできませんから。
子どもがいる場合は親権を取った方が、もちろんメインで稼いでいかなくてはなりません。
まずは子どもを守るという意味でも、今すぐにでも仕事を探していき今後に備えましょう。
いくらかでも貯金しておく
ひとり親世帯って、なにかと出費がかさむものです。
仕事を新たに始めたとしても一からのスタートだったり、順調にスタートできても子どもが風邪ひいた、熱出した等で休まなければならない時が必ず来ます。
いいですか?必ずです。
となると、近くに祖父母や頼れる方がいてくれる場合は安心ですが、いない場合は自分が休むしかありませんから。
有休も無限にあるわけではありませんよね。
いつかは底を尽きる日が来てしまいます。
そうなった時、休んだ分を補うという意味でも貯金はいくらかでもあった方がいいです。
というかないと厳しいです。
現実はとっても厳しいものです。
親御さんからの援助があるという裕福なパターンもあるかと思いますが、基本的に自分の子どもの面倒は自分でみられるくらいのお金は準備していきましょう。
住む家を探す
いざ離婚となった時に探すのではなく、あらかじめ目星をつけておくことも大事です。
実家に帰ることが出来るという方は当てはまらない項目ですが、自分で住まいを抑えないといけない方は特に、家賃はできるだけ抑えた方が良いです。
一般家庭にも言えることですが、やはり固定費がかさむと家計がパンクしてしまうことがあるからです。
家計において一番の出費はおそらく家賃ではないでしょうか。
ここをいかに抑えられるか。
費用を安く抑えられる県営住宅や市営住宅もあります。
ただ、抽選に当たった人だけが住居権を得ることが出来るので、狙っているならば早めのアプローチが必要です。
ちなみに、そういった住宅は一般的に古い場合が多く、エアコンなし、風呂釜なしで自分で取り付けなければならない場合もあります。
また、住宅ごとに清掃だったり何かしらのルールがあるようです。
地域ごと、住宅ごとに変わると思いますので、その辺りもよく確認した方が良いかと思います。
そういった理由で、母子家庭になるから県営や市営がいいというわけではないと言えます。
とはいえ家賃を抑えていくには長い目で見た時に有効であると考えられますので、その辺りはよ~く検討してみてください。
離婚の時期を考える
これは離婚の準備が整う時期と子どもの年齢等も考えていきたいところです。
上記の準備が整った段階、あるいは準備と並行してパートナーと今後について話し合っていきましょう。
↑このページを参考にして、今後について考えてみてください。
話し合いの結果離婚しましょうとなった場合は、子どもの年齢も考慮していきましょう。
子どもが0歳から2歳の場合。
このくらいまでは比較的、片親になった場合でもそれほど影響が出ないのではないかと思います。
人間の記憶がのこっているのっておおよそ3歳くらいからじゃないかな?と思います。
特別な能力がある場合は除いて。
この年齢の子どもの場合、片親の状態が当たり前という感覚になっていくと思います。
3歳~6歳の場合。
3歳から少し影響が出始めるかと思います。
一緒に過ごしていた人がいなくなるという状況を受け入れるまで、時間が掛かったり、何かしら心の方に影響が出てくる場合があります。
そのようになってしまった時の心のケアはしっかりやっていくという気持ちで決断してください。
小学校低学年の場合。
一緒に暮らしていた人がいないという事実にとても敏感になります。
親の気持ちも不安定になっているとこれもまた敏感に察知し、心への影響が出てきます。
子どもが心に負担を抱えないためにも、日ごろの心のケアは大事にしていきたい時期です。
もしこの年齢で離婚となった場合は、出来るだけ子どもの環境は変えないとかなにかしら配慮が必要になります。
小学校中学年の場合。
子どもが自分を確立していく大事な時期です。
これまで生きてきた情報を元に、なんでも自分で考えようとしていく年齢です。
この時期に親の離婚が入ってくると、思考がこんがらがってしまう事も考えられます。
子どもの性格や性質にもよりますが、心の負担は考えてあげてほしい時期です。
小学校高学年の場合。
自己確立の時期です。
日ごろのとにかく劣等感を抱かせない心掛けが必要です。
子どもは子どもで様々な悩みを抱えてくる時期でもありますので、その辺りを考慮して考えていきたいものです。
中学生から高校生の場合。
いわゆる思春期真っ只中です。
自分で自分がわからなくなったり、人生における大事な選択を考えていかなくてはならない時期です。
この時期の離婚は、一番子どもの心に刺さってくるのではないかと思います。
離婚する理由もきちんと説明しなければならないでしょうし、子どもにもどちらの親と暮らすかなどの選択もしてもらわなければならないでしょう。
子どもの気持ちや人生を優先に考えてあげてほしい時期でもあります。
その中でどうしても離婚という形になった場合は、ちゃんとした説明をして子どもも納得した状態で決めてほしいなと思います。
まとめ
今回は専業主婦が離婚を考えた時にまずすべきこと、考えることをまとめてみました。
理想と現実はやっぱり厳しいものがあります。
でも、その厳しさの中にあえてたちむかっていこうと選択することは、必ずあなたの人生にとってかけがえのない財産になります。
もし「夫がいないと生活できない」と考えているならば、安易に離婚に踏み切らない方が無難です。
そこを乗り越えてでも離婚して、新しい人生を歩む決意が出来た時にはきっとあなたにとっては厳しい現実が待っていると思います。
でもそこで諦めてもいいのか、新しい人生をスタートさせたいのか。
子どものことももちろん考えなくてはなりません。
しかし、自分の人生は自分が地図を描いて歩いていくことに意味があります。
これからあなたの持っている地図に、新しいルートを作っていくのか。
それともこのままでいいと諦め、無難なルートを歩んでいくのか。
それはあなた自身が答えを出してください。
もし考えがまとまらない、本当に離婚していいのか迷う、今後がとても不安だという場合。
安心してください。
離婚経験もあり、様々な子どもの心の問題と向き合ってきた経験のある私があなたの心に寄り添います😊
今これを読んでくださっているあなたの気持ち、よくわかります。
私も同じでしたから。
勇気が出ない、背中を押してほしい、そんな方がいましたらぜひ私にお話しを聞かせてほしいなと思います。
主にタロットと数秘術から今あなたがどんな時期で、これからどうなっていくかなど占うことが出来ます。
その他心配なことがあれば、何でも聞かせてほしいなと思っています。
新しいことに踏み切る時は、誰だって心配になるものです。
あなたの心に希望の虹が掛かるように…🌈
私があなたの力に慣れたら嬉しく思います😊
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