お悩み相談

子どもが宿題をしない時の声掛け。実際に効果のあった方法。

家に帰ったらすぐに宿題をやるっ❗

なんてお子さんはとても優秀😊

きっとお母さんの目が行き届いて、安心して出来るのでしょうね。

我が家の坊ちゃんは正反対のタイプ。

自分から宿題をするようになるまで、時間が掛かるタイプです。

今日はそんな「宿題を自分から進んでできない」タイプのお子さんに対して、どんな声掛けが効果的かをお話ししていきたいと思います。

チャイルドカウンセラーの勉強をしていくうち、子どもの気持ちを学んでからわかったことがたくさんありますのでぜひシェアしたいなと思います。

進んで宿題をやる子とやらない子の違いは何か

進んで宿題をやる子の場合

①すぐ勉強できる環境にある

②勉強に対する意欲がある

③宿題をやるという事の意味が分かっている

④宿題に対して悪いイメージを持っていない

勉強道具が揃っていたり、すぐ学習に取り掛かれる雰囲気が出来ていると、宿題にも自然と取り組めるので、こうした環境が整っている事は大きいです。

また、親に良く褒められていたり頑張ると良いことがあるというイメージを持っているお子さんは、勉強に対する意欲も高いように感じます。

そのようなお子さんは宿題をやるという事に対しても、「自分はできる!」という前向きな感情があるし、楽しみながら取り組もうとするので、尻込みせずすんなり取り掛かれるという特徴があります。

進んで宿題をやらない子の場合

①勉強する環境が整っていない、もしくは整っているが本人は納得いかない

②勉強に対する意欲の問題

③宿題をやる意味がいまいちわからない

④宿題は嫌な物という気持ちがある

勉強する環境が親から見たら整っていると思っていても、子どもからしてみたら整っていない場合があります。

これは気持ちの面で整っていないという事が大きいと思います。

こだわりが強いお子さんに表れやすい傾向だと思いますが、自分的に納得いかないとなかなか勉強する気持ちになれません。

そんな時はまず子どもの話を聞いてあげることから始めます。

実際に効果のあった子どもの話の聞き方のコツ

やらなきゃいけないことは、わかっている場合

とにかく話を聞くこと。

うんうんと話をただ聞いていると出てくる子どもの本音って、結構出てきます。

家事をしながらでも構いません。

本当にただただ聞くだけでいいんですよ。

そこで泣き出すお子さんや、怒り出すお子さんもいるかもしれません。

そんな子どもをお母さんは海のような気持ちで受け止めてください。

抱きしめてあげながらが一番良いですが、とにかく話を聞くことが重要なので、忙しい時はながらでも良いと思います。

私も夕方はご飯作りや家事に追われているので、ながら聞きはよくやっています。

要は聞き方にコツがあるのです。

うんうんととにかく聞く。

うんうんと聞くお母さんに対して、子どもはいろいろなことをポツリポツリと話します。

子どもが「嫌だ」と言ったら、「そうだね、嫌だよね」と言ってあげてください。

子どもが「やりたくない」といったら「そうだね、やりたくないよね」と言ってあげてください。

とにかく子どもの気持ちに寄り添う事がコツです。

子どもが気持ちを出し切ったかな?と感じた時点で、「お母さんも宿題みてあげるから、一緒にやろう!」と優しく誘ってみてください。

なかなか泣き止まない時、怒りが止まらない時は抱きしめてあげながら、お母さんは海のように(二回目😄)受け止めてひたすらなだめてください。

「大丈夫だよ」

「心配しなくていいよ」

「お母さんがついてるんだから😊!」

そんな声掛けをしていくことで、子どもは落ち着きを取り戻してくるので、あとはドリルなど開いて一緒に問題を読んだりしてあげてください。

宿題って取り掛かるまでが億劫なんだと思います。

始める体制さえできてしまえば、あとは流れに乗ってやっていきましょう。

できたら褒めるを忘れずに😉

そもそものやる気がないという場合

「どうせやったって」「やっても無駄」

こんな感情を抱いている場合には、子ども自身の持っている力を引き出します。

人間得意なことや得意な分野は少なからずあるものです。

そんな得意なことに注目していきます。

最近できたこと、成功したことなんかを話をしていく中から引き出していきます。

 

ご褒美設定は、あまり効果的ではない

ご褒美設定の注意点

ご褒美があるととても魅力的で最初の内はいいですが、そのうち子どもがご褒美慣れしてしまう事があります。

どんどんご褒美に対する考えがエスカレートして、親が対応できなくなってしまいます。

自分のためにやらなくてはならないことが、ご褒美のためにやるという悪循環に陥ってしまうこともあります。

やるべき意味をしっかり把握すること。

この心掛けが、大きくなった時にもいろいろな面で差が出てくるんだと思います。

結局ご褒美がないとモチベーションが上がらない=やる気が出ないことに繋がってしまいますので、問題の根本を解決していくような声掛けを心掛けていきましょう。

最後に

子どもの話を上手に聞くコツ。

焦らず、沈黙も大切にして、とにかく待つ。

子どもの気持ちに寄り添ってみる。

これが大切かなと思います。

また、聞き出した話の中で「できた」例をピックアップして、自信を育てる。

意欲的に宿題をした時のことなどを自分で思い出させるように、お話ししていくのも効果的です。

大事なのは、子ども自身が「出来た」「出来る」という気持ちを持つこと。

どんな小さなことでも、積み重なればそれは必ず自信に繋がります。

お子さんの小さな成功の芽をどんどん育ててあげてくださいね。

お子さん一人ひとり、それぞれに個性があり才能や適性があります。

効果的な声掛けの仕方も違います。

数秘術やタロットを用いて、今の子どもの現状から適切な声掛けを行う事も効果的です。

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