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不登校になった小学校の子ども。対応から復帰まで実際に効果のあった方法まとめ

今このページを開いてくださった方はおそらく…

「ご自分のお子さんが不登校になった」あるいは「不登校の傾向があって気になる」

という方が多いのではないかと思います。

子どもが不登校になるということは、親にとっては一大事❗

なんでうちの子が⁉

そんな状況になるのは実は珍しいことではありません。

親にとっての一大事は、子どもからメッセージです。

心して受け止めてほしいなと思います。

今回は子どもの不登校に実際に悩んだ経験のある私自身が試して効果のあった方法をまとめていきたいと思います。

子どもが不登校となり、実際に行っていった順で紹介していきますね☝

職場の理解を得る

まず第一段階はこれに尽きます。

フリーランスの方なんかは当てはまらない事項になりますが、私はメインとして7時間のパートとして働いています。

当然のことながら、子どもが低学年の場合は特に子どもが学校に行かないと、母親は仕事に行けないわけです。

私は子どもが二人いますが、どちらも不登校経験があります。

タイプは二人とも異なり、性格や性質の違いから不登校の理由や期間も様々でした。

まずやったことは職場への理解を求めることでした。

①詳しい事情を説明する

②いつからこういう状況だという事を職場に告げる

③遅れてでも出勤できるのか

④もし休まなければならない場合は休ませてもらえるのか

⑤長期戦になった場合、会社には所属を残しておくことはできるのか

このようなことを主に相談しながら、確認していきました。

幸い子どものことには理解のある会社でしたので、上記の内容はすべてクリアすることができました。

理解を得ることが出来たら、第二段階です。

子どもとどんな風に接していったかを紹介します。

子どもの気持ちをちゃんと知ろうとする

不登校が始まってすぐは私もなかなか受け入れることが出来ず、子どもに対して「どうして行かないのか」「どうしたら行くのか」「何がそんなに嫌なのか」など繊細な子どもの気持ちを無視するような発言をしてしまい、かえって気持ちを傷つけてしまいました。

ですが、不登校になった二人には共通するような部分がありました。

それは、ただただ話を聞いてほしい。

小さな事かもしれませんが、子どもにとってお母さんが話を聞いてくれるのってとっても穏やかな気持ちになれるんです。

具体的にどんなことをしたかを紹介します。

とことん子どもに寄り添った

子どもが今どんな気持ちなのか、どうしたいと思っているのか、不安なことがあるのかなど子ども主体で話を聞いていきました。

仕事の事情もありますが、そんなものは二の次にして寄り添いました。

低学年の娘が不登校になった時には

「今日も行きたくないなら休んでいいよ!今日はママとゆっくりしよう!」

と言い、何でもやりたい事言ってごらんと言いました。

すると…

「うーーーーーん…じゃあトランプ!!」

内心そんなことでいいの?と思いましたが、

「良し!トランプやろう‼」

といって娘の気が済むまでトランプやらUNOやらカードゲームをしました。

次は?と聞くと

「折り紙‼」

と言って、ひたすら一緒に折り紙をしました。

あとは窓を開けて花の匂いを嗅いだり、シャボン玉をしたり、好きな時に一緒に昼寝したり、おやつを食べたりしてゆったり過ごしました。

息子の場合はとにかく話を聞いてあげること。

それだけで良かったように思います。

あとはゆったり過ごしているうちに気持ちが切り替えられ、「行かない!!」と暴れた翌日には何事もなかったように行けてしまう、という事が何度か繰り返され、中学年の現在は不登校が全くなくなっています。

しないように心がけた事

不登校の間は特にテレビやyoutubeなど見せたり、ゲームをさせることはしませんでした。

本来なら学校に行っている時間。

その時間に好き放題テレビを見せたりゲームをすることは、休んで何でも好きなことしていいんだと勘違いさせてしまう事になってしまうと思い避けました。

それ以外なら好きなことどんどんやらせていいと思います。

でも一日も早く不登校が終えられるようにと願うならば、人との関りがある娯楽が一番だと思いますので、ぜひお試しください。

学校の先生や学童の先生に相談含めた情報交換

もし万が一、不登校が思いのほか延びた場合にどう対応していくかを初期の段階で相談しました。

すると学校のコーディネーターさん、担任の先生を含め今後について話し合う場を設けてくれるという事でした。

また、我が家は学童に行っているため、親身に相談にのってくださる学童の先生がいて何かあるたびに、いつもあたたかい言葉をかけて頂いてなんとか乗り越えることが出来ました。

まとめ

子どもの不登校は子どもを持つ親ならいくらか可能性のある出来事であると思います。

これを出来るだけ初期の段階で、正しい方法かつその子に合った方法で乗り越えることが大事だと思います。

また、誰かに相談できるって本当に幸せなことだなって思いました。

一人で悶々と考えていてもいい案って浮かばなかったりしますけど、聞いてもらうだけでも心が晴れるというか、明日への希望が湧いてきました。

なので、もしお子さんが不登校で悩んでいるなんてことがありましたら、ぜひ身近にいる先生、友達、職場の人、家族など誰でもいいので相談してくださいね。

転勤族で周りに相談できる人がいないという方…

私も結婚時代は遠方に転勤したことがありますので、ものすごく気持ちがわかります。

だれも相談できる人がいなければ、私でよければ気軽にお話し聞かせてくださいね😊

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