タロット

ケルト十字スプレッドの読み方レッスン♪

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そんな講座の中でのご質問で

「ケルト十字の読み方」

についてご質問頂きました!

 

ケルト十字とは

↑こんな感じで展開するスプレッドのこと。

 

10枚展開するので

けっこうなボリュームがあって

展開しただけで武者震い

あるいは

「ごちそうさま感」

がありますよね(笑)

 

このケルト十字は

読み方のコツがあります💗

コツさえ押さえれば

震えなくても大丈夫✨

 

では以下に当てはまる方は、

一緒に読んでいきましょう~♪

こんな方におススメの記事!

・そもそもケルト十字で、なにがわかるの?

・ケルト十字って、どっから読むといいの?

・枚数あり過ぎて、途中で挫折しちゃう!

ケルト十字スプレッドの読み方

今回は

「占いの仕事を続けていくにあたって」

という私自身がモニターとなった

超体当たり企画で

お送りしたいと思います。

 

出ましたカードはこちら。

 

①悩みの状況

カップの9

②悩みへの障害・援助

ソードの2

③質問者の顕在意識(表面的な気持ち)

ソードの10

④質問者の潜在意識(本音)

ワンドの8

⑤悩みに対する過去

ソードの7

⑥悩みに対する未来

ペンタクルの7

⑦質問者の立場

節制

⑧周囲の状況や気持ち

ペンタクルの10

⑨質問者の恐れ、期待

ペンタクルの4

⑩最終結果

アドバイスカードとして

ペンタクルのペイジ

ケルト十字の読み方のコツ

まずカードを展開したら

ザッと全体の様子を見てみましょう。

出たカードの色味や雰囲気、

4大エレメントの割合、

登場する人物の様子などから

全体的な雰囲気を掴みます。

 

この展開例の場合、

雰囲気的には吉凶あり

といった感じが伺えます。

 

またグレーの背景が多いのも

ハッキリしない気持ちや状態を

物語っているかなという感じ。

カップの9やペンタクルの10が出ており

一見明るい感じではあります。

ソードのハードな側面も目立ちます。

 

最終結果に月が出ていることも

なんとなく不安を感じさせるような

展開となっていますね。

どこから読んでいくのか?まずは「結果」から。

まず重要視する部分は「結果」です。

この場合⑩の結果に「月」

のカードが出ています。

月は「心配」「不安」

等を表すカードで

その方の心理状態をよく表しています。

 

結果に対して

この「不安」や「心配」を

表すカードが出たという事は

まずこの不安要素を深堀していく事が

とても大事になります。

 

何がそんなに不安なのか。

何がそんなに心配なのか。

 

ここを他のカードから掘り下げていく

作業を行います。

結果に対しての「質問者の現状」を知る

現状は①悩みの現状と

⑦の質問者の立場を

合わせて見ていきます。

①は「カップの9」であることから

何らかの形で願いが叶ったり

功績を残しているという現状がわかります。

さらに⑦の質問者の立場では

「節制」であることから

自分にできる事と

これまでやったことのない事や

苦手なことなどを合わせて

やっていこうとしている段階

であることがわかります。

こんなところから、

質問者(私)は

まっさらな状態ではなく

何らかの実績と喜び

すでに獲得していて

そこからさらに発展させたいという

気持ち(もくろみとも言える…)

があることが伺えます。

そこで質問者の「顕在意識」と「潜在意識」を読んでいく

③の顕在意識(常に頭で考えていること)は

「ソードの10」なので、

本当はできるはずなのに、

もうできないとか半ばあきらめ

という気持ちが表れていることが

見て取れます。

「パトラッシュ・・・

僕はもう疲れたよ・・・」

 

しかも剣でメッタ刺しに

なっていることから

だいぶ精神的にも

不安になっている様子が

わかりますね(笑)

 

また④の潜在意識(本音)は

「ワンドの8」なので

自分の力ではない

ラッキーチャンスがやってくる

なーんていうあわよくば

棚ぼた方式を願っている

ことも伺えます。

 

「ソードの10」からは

自信がなくなっている様子が

伺えるので、なおさら

神頼みしたくなる心理に

なっているのかもしれません。

 

都合よく行きたくなるのは

人間の性ってもんなのかしら。

 

ラク~に行きたいわよね、

ラク~に(笑)

じゃあ何が「障害」や「援助」になるの?

②の「障害」「援助」には

「ソードの2」が出ています。

ソードの2は自分の本音を隠して

バランスを取ろうとするカード。

本音は大いに

「棚ぼた」を狙っている。

 

けれどもそれは無理だよね、

そんなこと願っちゃだめだよね。

 

と自分に言い聞かせているような状態。

もはやどうしたいのか(笑)

完全にこじらせています。

そこで「悩みの過去」と「悩みの未来」を読む

⑤の「悩みの過去」には

「ソードの7」が出ています。

ソードの7はちゃっかりカード。

たくさんの人の良い所を見て

たくさんの人の良くない所も見て

いいと思う所はお手本にさせてもらったり

割と要領よくことをこなすような

人物のカード。

 

そこまで苦労しないで

お宝や戦利品をゲット

するという人。

 

ということは?

質問者(私)の場合は

そこまで苦労を感じないで

あっさりと占い師の道を

進んできたんではないか?

と読むことが出来ます。

 

実際占いの仕事は

「ゆるりと楽しく」をモットーに

やってきているので

めっちゃお金を稼ぐぞ!!とか

ライバルに負けたくない!!とか

そういったハングリー精神は

あまりないかもしれません。

 

いろんなことを

ちょこちょこつまんでお試しながら

たくさんの人の良い所を

かいつまみながら

やってきた感はあります。

 

そういった意味でソードの7は

ピッタリかなと。

 

また⑥の「お悩みの未来」には

「ペンタクルの7」が出ています。

ペンタクルの7は「強いこだわり」

を表すので、まだまだ満足しない

まだまだやれるという気持ちを

持ち続けるであろうことが

見て取れますね。

そんな質問者に対しての周りの状況や気持ちを読む

⑧の「周囲の状況や気持ち」には

「ペンタクルの10」が出ました。

ペンタクルの10は

家族や環境が満たされた状態

であることを表しています。

 

現に私が占い師を仕事としている事で

いつも家にいる事が出来るし

子ども(特に小学生の娘)にとっては

気持ち的にとても安心感があるようです。

 

収入に関しても

本当に有難いことに

一般のパートなどで

仕事をしているよりは

豊かに生活できる金額を

得る事が出来ています。

 

なのでこの環境と状況は

続けていきたいな

と思っているところです。

 

そんな気持ちと状況が

ペンタクルの10に現れた感じですね。

ではなにがそんなに「心配」にさせているのか?

これは⑨の「質問者の期待、恐れ」を

読んでいきます。

⑨にはペンタクルの4が出ています。

ペンタクルの4は「安定」を

手放したくないという

気持ちが表れるカード。

 

この安定した日々を手放したくない

という強い気持ちがあるのが

分かるかと思います。

 

だからこそこの占い師という

水商売的な部分に

大いに不安を感じている

ということなのですね。

そこで最後に出したアドバイスカード

アドバイスには

ペンタクルのペイジが出ました。

ペンタクルのペイジは

じっくりコトコト

煮込みましょうカード。

 

努力を惜しまない姿勢と

目的に向かって

一生懸命頑張る事が出来る人物。

 

ペンタクルのペイジくんより

「自分にできることを

とにかく一生懸命に

やるんだよ。

 

これでしか不安は

なくならないし

不安をかき消すには

地道に努力すること。

 

これを忘れないでね。」

 

って言われた気がします。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

こんな感じで今回は

「ケルト十字」の読み方を

まとめてみました!

 

タロットは1枚引きありき!

なので、まずは1枚でしっかり

読み切ることができるようになれば

申し分なしだし、

カードの世界観や人物の性質がわかれば

1枚でもしっかりアドバイスを

取れるようになります。

 

それからのケルト十字リーディングに

チャレンジしてみてくださいね💗