お悩み相談

なぜ離婚に至ってしまうのか。男女の考えの違いから攻めてみる。

離婚はできればしない方がいい。

だって好き同士結婚したんですもん。

死ぬまで添い遂げる気持ち、あの頃はきっとありましたよね?

でもそうも言ってられないのが結婚というものです。

理想と現実で思い悩むのが結婚です。

なぜそうなってしまうのでしょう。

今日は男女の意識の違いを比べながら、いろんな角度から離婚に至る原因を探っていきたいと思います。

意識の違い

家事について

日本ではまだまだ、「家事は女性がやるもの」というイメージが先行していると思います。

かくいう我が家もそれに当てはまる例でした。

お互いフルタイムで働いているのに、なんで私だけ家事をしなくてはならないのか。

そんな気持ちがふつふつと湧いてきた来たことを思い出します。

同棲したばかりとか、結婚したばかりの時はどうしても相手に遠慮してパートナーに言えなくて、その気持ちがどんどん大きくなって負担になってしまう事があります。

家事をパートナーに任せきりになっている場合は、もしかしたら相手が負担に感じているかもしれません。

これに関する対策として、初めから家事は分担すること。

お互い一緒に生活しているという意識をちゃんと持つことです。

任せきりになっていては、負担している方の重荷になってしまいますから。

相手がしてくれると思っている意識

これは私も反省する点がいくつかあります。

結婚している時はなかなか気付けない事でした。

お互いに知らず知らずのうちに頼ってしまっている部分ってあると思います。

離婚してから、いろいろやってくれてたんだなという事に気付いたり、ちゃんと話し合わなきゃいけない部分だったなということがありました。

無意識のうちに、相手がやってくれるだろうという意識はパートナーにとって負担です。

これを回避するためには、定期的にお互いの状況を話し合う事がとっても大切だと思います。

認識の違い

育児を奥さんに任せきり

子どもは可愛いです。

子どもに一切罪はありません。

でも育児って、端から見てるよりも大変です。

難なくこなしているように見えますが、見せてるだけです。

お母さんはいつもいっぱいいっぱいですよ。

0歳の頃はお母さんはほぼ24時間体制で、母乳やらミルクやら挙げて、寝たと思ったらすぐ起きる我が子に「なんで寝てくれないの?」と悩み、一緒に昼寝しようなんて隙をみて寝ようとしてもすぐ起きっちゃったり。

0歳児のお母さんは基本的に寝不足です。

母乳で育てている場合、哺乳瓶は苦手な赤ちゃんが多いと思いますので、なかなかそこを変わることはできないと思いますが、ミルクの場合はお父さんが変わって飲ませてあげることが出来ると思います。

そんなちょっとした気遣いが奥さんにとっては嬉しいのですよ。

何をしたらいいかわからない時は、奥さんに聞いてください。

ちゃんとした聞き方もありますから、決して誤らないように(笑)

育児に参加ではなく育児はふたりでやるものです

育児に参加するという言葉が嫌いです。

参加?育児はあなたにとって参加するものなの?と。

お母さんは日々子育てに奮闘しています。

それをたまに手伝うかという意識で来られたなら、そりゃ爆発しますよね。

育児は二人でするものです。

何でもいいので、子どもの着替えを手伝ってやるとか、ご飯を食べさせてやるとかなんでもいいんですよ。

旦那さんは子どもとちゃんと関わろうとする姿勢をみせてくださいね。

不器用でもいいんですから。

お母さんは赤ちゃんがお腹に入ったとわかった時からお母さんの認識がある

大きな違いはここだと思います。

お母さんは、妊娠した時からすでに母の顔になっていきます。

この子を守るんだという意識が本能的に発動します。

一方旦那さんはというと、自分のお腹にいるわけではないのでなかなか実感しにくいのですね。

赤ちゃんが生まれてやっと実感する方もいれば、生まれてからも関わり合いが少ないとなかなか父であるという気持ちが芽生えないのではないかと思います。

その気持ちの差が育児に影響が出てくるのだと思います。

お父さんは四の五の言わず、育児を一緒にやってください。

おむつ交換でも、話しかけるでも、遊び相手でもなんでもいいんですよ。

たとえ赤ちゃんに泣かれたとしてもくじけずに、関わり合いを持ってください。

それが子どものパパ大好き!に繋がるんですから。

まとめ

良い夫婦関係を維持するために大切なことは話し合いです。

とにかくなんでもお互いの思っていることを話し合う機会を作ること。

我が家はこれがありませんでした。

夜仕事で出かけていくことが多い夫でしたので、ほとんどすれ違いの生活。

でも話し合おうと思えばいくらでもできたと思います。

それを疎かにしてきたために、離婚という事に発展していったのでしょう。

離婚を考える時期になると、もうパートナーとは顔も合わせたくないとか、話し合いなんてまっぴらごめん!という状態になっていると思います。

そうなる前に、少しでもモヤモヤしたらすぐに話し合う事。

ケンカしないでですよ(笑)

あくまでも大人の話し合い。

難しいですけど出会ったあの頃を思い出して、できるだけソフトに。

そこで大ゲンカになってしまったら、余計に糸が絡まってしまいますから。

もつれかけた糸は。こんがらがってほどけなくなる前にちゃんとほどいていきたいものですね。